小樽三角市場｜小樽で海鮮丼を満喫するならここ！

食材そのままに陳列される商店は、まるでサザエさんの世界を彷彿とさせます。北海道の新鮮な果物や野菜だけではなく、季節によっては沢山の山菜も並びます。生のフキや落葉キノコなど、一般の流通経路で購入すると高級な食材も、こちらでは市場価格で購入が可能。またこだわりの素材で作った自社製品が並ぶ店舗もあるので、三角市場に来たからこそ買える珍味や製品が多数揃っています。お土産としても自宅用としても、旅行から帰られた後に思い出話に花が咲く、酒のつまみになること間違いなし。購入する時には店頭でお勧めの商品の味見が出来ることもありますので、吟味しながら買い物が可能です。商店でも対面形式ですので、その掛け合いも魅力です。

屋根と土地の形が三角だったことが名称由来となっている三角市場。全長２００ｍほどの細い坂道に通路を挟んで両側に店舗が立ち並びます。昭和３２年に建てられた市場は、壁が青いトタンで出来た、昔ながらの昭和レトロな建物です。一歩中に足を踏み入れると、鮮魚店では大きないけすにカニやウニなど季節の魚介が並び、店の人が威勢のいい声で呼び込みをしています。初めて見る魚介でも、その保存方法や調理方法を丁寧に説明してくれますし、その会話が楽しい！一つの店舗で数品購入すれば、時には値引きもしてくれます。対面販売ならではの光景ですね。日用品や野菜や果物などの食品も並び、見ているだけでも楽しくなります。小樽市には他にも市場がありますが、唯一年中無休なので、大型連休や正月でも休業日を気にすることなく来訪できます。

小樽三角市場はJR小樽駅から徒歩２分という好立地にあります。道外から来られても新千歳空港から、札幌に宿泊されている方も札幌駅から、JR１本で来ることができます。そのJRの本数も１時間に数本出ていますし、時間のない方は快速や特急で、ゆっくり景色を楽しみたい方には普通列車が走ります。快速や特急に乗っても小樽駅で停車しますので安心です。

小樽三角市場には沢山のお店や食事処が並んでいるため、観光しながら気軽に立ち寄ることができました。

港町ならではの新鮮な魚介が味わえる、小樽三角市場。

なめらかなチーズケーキが絶品級の、ルタオ。

お土産に食べ物を購入したい人にはこのどちらかで購入するのが良いと思います。