勇払川と勇払ハート沼 | 道内有数の釣りの名ポイント

2024年8月30日

苫小牧観光｜勇払川

苫小牧市北部の支笏湖にほど近いモラップ山を水源としてウトナイ湖を経由、安平川に合流して太平洋へと流れています。2級河川で、地図をみると分かる通り、けっこう長い川になります。ニジマスの釣りスポットが点在しており、道内道外問わず釣り人が訪れる釣りの名所となっています。

高名な釣り人に寄れば、ウトナイ湖からトキサタマップ堰堤までの区間は良い型のニジマスが期待できるポイントですが、有名な場所のため、釣り人がそこそこ入っています。そのため魚はかなりスレています。一度掛かれば50cm前後のニジマスがかかることもあるそうです。

勇払川の源流は支笏湖の近くにまで及びます。途中にいくつかある堰堤は魚の遡上が難しい高さのものもあるので、大型魚の回遊はトキサタマップ堰堤あたりまででしょう。最上流の勇払川支流、丸山川の七条大滝の滝つぼでニジマスの釣果が確認できるので、勇払川は全域でニジマスが生息していると言えそうです。

勇払ハート沼は、ワカサギ釣りの名所。新千歳空港から車で30分、JR苫小牧駅から公共交通機関を乗り継いでやはり30分程度の位置にあります。ここではワカサギ釣りが楽しめます。ワカサギ釣り用のテントでの釣りになり、釣り道具一式レンタル付き。そのため、手ぶらで来ても大丈夫な場所です。

手ぶらでワカサギ釣り！ツアーなども組まれているので、機会あればぜひお試しください。なかではキッチンカー、氷上BBQ、スノーモービル、冬季限定の場所ですが、勇払ハート沼全体で色々楽しめるスポットとなっていますです。

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