小樽運河|歴史とロマン溢れる街の象徴

小樽運河|歴史とロマン溢れる街の象徴

小樽運河は、大正12年に完成し、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴となっています。昭和61年、幅の半分が道路となり散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わりました。
全長は1140mで、幅は道道臨港線に沿った部分は20m、北部は当初のまま40mとなっています。散策路には63基のガス灯が設置され、運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されており、レストランなどに再利用されています。
夕暮れ時にはガス灯が灯ると、石造倉庫群が柔らかい光でライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を演出しています。
名称
小樽運河
所在地
〒047-0007 北海道小樽市港町5(浅草橋街園)
ガス灯 点灯時間
小樽運河散策路|日没~24:00(6月~8月は18:00~24:00)
北運河散策路|光センサーで点灯・消灯(6月~8月は18:00~翌朝4:00)
運河プラザ前ガス灯|日没~24:00 ※小樽雪あかりの路期間中は、ガス灯の点灯は15時からです。
運河倉庫群ライトアップ|日没~22:30

小樽運河の一番の映えスポット、浅草橋

まずは一番の映えスポット、浅草橋に行きましょう。運河の一番南側にある、有名な写真スポットです。こちらではゆるやかなカーブを描く運河と、その沿岸に建ち並ぶ倉庫群、特徴的なガス灯をバックに写真を撮ることができます。夕暮れになると、ガス灯に明かりがさし、倉庫群もライトアップされ、さらに異国情緒漂う雰囲気が味わえます。

JRで小樽運河に行く方法

札幌駅から出発すると、小樽駅で下車します。札幌駅からは普通電車で約50分、快速エアポートであれば約30分で到着します。JRでは、札幌から小樽に向かう際、銭函を過ぎたあたりから海岸沿いを走ります。

道路はこの区間は山の方を通るため、海岸沿いを走るのはJRのみ。海沿いに徐々に見えてくる湾曲を描く小樽の街並みと海、時折操行している大型の船。運がよければ千歳空港に向かう飛行機も見ることができ、JRで小樽に向かう旅もとても風情がありお勧めです。

JR小樽駅で下車した後は、10分ほど海に向かって歩くと運河に出ます。中央通りをまっすぐ歩くと到着するので、迷うことなく行くことができます。

小樽運河の浅草橋が主な乗り場となっている人力車

9時半から運行開始しています。有名な人力車は「えびす屋」で、時間と案内経路、乗車人数で料金が変わってきます。一番お手軽なのは一区画のプラン、大人二名で5000円のお値段です。

車夫が小樽の歴史や建築物、運河について説明しながら人力車を押してくれます。景色の良い場所での写真撮影や、ガイドブックにはない場所の案内や美味しいスイーツ・お土産など、とっておきの情報を余すことなく教えてくれますよ。

小樽の歴史なども知ることで、見る景色もまた違って見えてきます。人力車を利用するなら、観光の始まりに利用することをお勧めします。

ドライブがてら小樽運河に行く方法

運河は約1キロ程度であり観光資源も密集しているため、その範囲内に駐車できれば徒歩散策には十分です。付近には有料駐車場が多数あるので、催事がない限りは駐車に困ることはありません。

運河に近いイチオシの駐車場は小樽市港町5-2にある「小樽市観光駐車場」です。朝7時からオープンしており、普通車であれば最大料金1日800円とかなりお安い設定になっています。

250台駐車可能な広いスペースで作られており、運転が苦手な方でも安心して停めることができます。但しおたる潮祭り期間(毎年7月下旬の3日間開催)は会場となるため利用不可。イベント開催時期や、冬季・夏季により営業終了時刻が変わるので注意が必要です。

小樽運河の歴史

小樽運河は貨物を直接倉庫近くまで運べるように建設された水路であり、大正12年に完成しました。運河沿いには旧小樽倉庫が立ち並び、現在は観光資源として活用されています。「都市景観100選」や「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれている、国内でも有数の観光地の一つです。

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