大湯沼|地獄谷の源!硫黄の泥泉が湧き出る光景
大湯沼は、地熱活動によって形成された温泉地です。周囲の泥湯とともに温泉が湧き出ており、周囲には湯煙が立ち上る様子が見られます。
温泉は硫黄成分を含んでおり、効能効果には美肌効果やリラクゼーション効果が期待されています。大湯沼周辺には、温泉施設や観光施設が充実しています。散策路が整備されており、散策しながら自然の風景を楽しむこともできます。
名称
大湯沼 | 登別温泉の源泉
所在地
〒059-0551 北海道登別市登別温泉町
URL

車で札幌から大湯沼へ行きました

紅葉が深まる9月下旬。札幌から張り切って出発です。今回は日帰りなので高速を利用しました。札樽自動車道から、目指すは登別東ICです。登別東ICまでは116km、途中でトイレタイムを入れても二時間弱で到着しました。登別ICを降りると「ようこそ登別へ」の看板と大きな赤鬼の像が出迎えてくれます。私はこの景色が大好き。あぁ、またここに来たなぁという実感が湧いてきます。窓を開けると吹き込む風からほんのり硫黄の香りが混ざります。道路標識に従って登別温泉に向かいます。地獄谷駐車場をまっすぐに抜けると、道が細くなり山道に入ります。この道もいい!立ち並ぶホテルの景色と紅葉が混ざった山々が見えて、ポストカードにありそうな光景です。進むほどに道幅は狭くなり、すれ違う車があれば譲り合いが必要です。私たちも向かう途中で1台車とすれ違いました。曲がるくねった道なので、注意して運転します。木製の看板に沿って左折すると、少し下った先に急に視界が開けてきます。おお!まずはこの光景に驚きです。突然ぽっかりと大きな湖が現れました。そのまま進むと大湯沼駐車場に到着です。大湯沼駐車場は地獄谷との共通券になっており、500円です。広い駐車場なので満車になることはなさそうです。この日も車は10台前後でした。大湯沼に行くにはこちらの駐車場に停めるのが便利ですよ。

温泉が湧く湖 大湯沼

北海道には摩周湖や洞爺湖など沢山の湖があります。私たち夫婦も湖が大好き。夏になると毎年湖キャンプを楽しんでいます。そんな中、北海道登別にとても珍しい湖があることを発見しました。名前は大湯沼。おおゆぬま。昔噴火した火山口に地下から湧き出る温泉水で形成される湖です。近くには川に温泉が流れ込んでいる天然の足湯もあります。実際に訪れると他では味わえない景色に出会えました。北海道在住の方も、道外や国外から来られる方も、是非立ち寄ってほしい観光スポットです。

大湯沼に行ったら、大湯沼天然足湯にも行った方が良い

大湯沼天然足湯には木製のベンチがあり、無料で置いてある座布団があります。直に座ると硬くて痛いので、この座布団がとってもありがたい。目の前の木々は紅葉と新緑が混ざりあい、その隙間から差してくる木漏れ日と水の音で、神々しさも感じました。ゆっくりと景色を堪能しながら足湯に浸かっていると、全身がポカポカしてきます

大湯沼も足湯も想像以上に楽しかった

登別は以前にマリンパーク水族館に行ったことがあるのですが、今回は温泉街や宿周辺を散策しようと思い大湯沼へ行って、足湯にも入りました。大湯沼も足湯も想像以上に楽しかったですよ! そして疲れた体は最高の温泉で癒して、ペコペコのお腹で夕食を食べる、この瞬間が最高でした☆

三世代で登別旅行へ

先ず、大湯沼へ向かいました。孫たちは、毎日学校へ30分歩いているので慣れている様子。老夫婦は鳥のさえずりなどを聞き、周りの草花を見たりと楽しみながらゆっくりと散歩を楽しんだという具合です。一番大変だったのは息子でしょうね。普段から車が主体でほとんど歩くことのない息子は、途中で息切れしていました。お嫁さんに尻をたたかれてなんとかでしたよ。

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