吉岡温泉ゆとらぎ館

日本で最も低い位置にある吉岡海底駅近くにある日帰り温泉「吉岡温泉 ゆとらぎ館」の紹介します。

平成26年に廃止された青函トンネルのある日本で最も低い位置にあった「吉岡海底」駅の跡の近く、日帰り温泉施設「吉岡温泉 ゆとらぎ館」の紹介です。JR函館駅から車で約90分ほど。喜ばしいことに小学生以下が無料で利用できます。

お風呂は、天然温泉が楽しめ、露天風呂も風情があってなかなか良い雰囲気でした。お風呂の種類も豊富で楽しみながら入浴ができ、畳敷きの休憩スペースもあるので、浴後もゆっくりのんびりとくつろげます。

ドーム状のエントランスが特徴的な建物の中に入ると、とても大きな魚拓が飾られています。地元のかたが近海で釣り上げた石凪（イシナギ）という魚を魚拓にしたもので、体長は183cmあります。大浴場は、杉の森を眺めながら入浴が楽しめるようにと、大きな窓に天井が高く作られており、開放感があります。

低温湯・高温湯のほかに、泡風呂や歩行湯など、6タイプの入浴施設があります。それぞれに「気合いの湯」「緩和の湯」「極楽の湯」といった名前がついていて、その由来も紹介されていますので、ぜひ入浴前に読んでみてください。館内には休憩スペースがあり、館内に飲食施設はありませんが、小さな売店あります。飲食物の持ち込みも可能です。

福島町吉岡地区は青函トンネルの工事事務所や職員宿舎などがあった場所です。そのため吉岡温泉近くの高台には、津軽海峡が見渡せる「トンネルメモリアルパーク」があります。天気のいい時には、対岸の青森県竜飛岬も望めます。移転の計画も出ています。

2023年5月着工、2024年4月オープンを目指していますので、2023年5月以降に訪れる場合には、必ずご確認ください。

名称

吉岡温泉ゆとらぎ館

所在地

〒049-1453 北海道松前郡福島町吉岡303