大正ロマンと焼肉の街 | 小樽グルメ

2023年6月21日

1 小樽港は北海道の玄関口
2 小樽｜大正浪漫と昭和レトロの街
3 小樽はお肉も美味しい街
4 小樽の観光スポット

小樽港は北海道の玄関口

北海道小樽市は北海道の日本海側に位置します。積丹半島の東側、石狩湾に面した立地です。北海道の中心地でもある札幌からほど近く、自動車で1時間もかからない程度の距離にあります。札幌市民からすると、思いついたら行けちゃう距離感の観光地ですね！

小樽市は明治から大正、昭和にかけての俗にいう北海道開拓時代、その初期からある街です。明治から大正にかけたは北海道の海の玄関口として大きな発展を遂げ、北の商都とも謡われていました。人も物もお金も集まる街だったのです。

小樽｜大正浪漫と昭和レトロの街

当時最先端の技術が惜しみなく注がれ、今もその時代に建てられた建物や設備が数多く残っています。驚くべき点として、現在もそういった建物は店舗として利用されていることでしょうか。大正ロマン･昭和レトロ、そういった雰囲気を色濃く残している街なので、ただ散策するだけも楽しい街です。

大正と呼ばれた時代。当時の建造物として特に有名なものとしては「小樽運河」が挙げれます。夜になると、柔らかいガス灯の火に照らされた運河と、赤レンガ造りを中心とした倉庫群が往時の風景を現代に映し出してくれます。まさにノスタルジック･ロマンです。小樽運河の周辺は観光スポットになっていまして、ホタテやつぶ貝、ニシンといった海の幸を楽しめます。小樽の人気観光スポットのひとつです。

ちなみにですが小樽運河とそこに繋がる水路には、秋になると鮭や鱒が遡上してきます。千歳の方ほど大規模ではないですが、悠々と産卵のために里帰りをしている鮭たちをみることができます。小樽あたりであれば流れがそれほど急ではないので、鮭たちにもまだ余裕がありますね。