大湯沼|地獄谷の源!硫黄の泥泉が湧き出る光景
大湯沼は、地熱活動によって形成された温泉地です。周囲の泥湯とともに温泉が湧き出ており、周囲には湯煙が立ち上る様子が見られます。
温泉は硫黄成分を含んでおり、効能効果には美肌効果やリラクゼーション効果が期待されています。大湯沼周辺には、温泉施設や観光施設が充実しています。散策路が整備されており、散策しながら自然の風景を楽しむこともできます。
名称
大湯沼 | 登別温泉の源泉
所在地
〒059-0551 北海道登別市登別温泉町
URL

大湯沼には硫黄集がたちこめている

大湯沼に近づくほど周囲は硫黄の匂いが立ち込めています。湖好きな方でも、温泉目的で登別に来た方も、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

大湯沼は冬でも凍らない

大湯沼は常に温度が高いので、冬でも凍ることはないそうです。バナナで釘を打てるほどあれだけ極寒地域なのに、冬でも凍らない大湯沼ってすごいですよね

大湯沼ってすごい!

大湯沼はクッタラ火山噴火の際に誕生した日和山の爆裂火口跡です。「ふき」という円錐形の沼底から、灰黒色の硫黄泉が今でも激しく噴出しています。湖沼は岩肌がむき出しの山々に囲まれていて、火山口であることが一目でわかる光景です。

日本国内に湖は多数ありますし、北海道の有名な湖といえば摩周湖や洞爺湖などがありますが北海道で火山湖は4つダケ。そのうちの一つが大湯沼なんですよ~火山湖といっても、火山口に河川の水が流れ込んで形成されている湖が一般的。ところが大湯沼の湖を形成しているのは温泉成分でもある硫黄泉。温泉が湧きたつ湖なのです。

目の前で湧いている大湯沼

目の前にある湖が、天然温泉のように湧きたっている場所は数少ないと思います。登別は温泉も魅力ですが、周囲の大湯沼とか無料の天然の足湯などなど観光も楽しめます

大湯沼は今もなお続くマグマ活動

現在続くマグマ活動により湖沼の表面温度は40~50℃にもなる、日本でも珍しい湖らしいです。温泉が湧き出ている湖沼は近くまで立ち寄れないことが多いのですが、大湯沼や近くにある奥の湯は湖面を間近に見ることができます。

おすすめの記事