摩周温泉｜温泉マニアも唸らせる温泉力

美しい藍色の水を湛え「神の湖」とも呼ばれる神秘的な湖「摩周湖」周辺に湧き出す温泉地が摩周温泉です。摩周湖の周囲にあるいくつかの温泉地の中で最も湖に近く、釧路川沿いに広がっています。

屈斜路湖からの湖水が流れる釧路川が街の中心を蛇行しています。釧路川ではカヌーも楽しめ、明治･大正･昭和の俳人高浜虚子の句碑があります。ヨーロッパ民芸館や摩周観光文化センターなど文化施設も充実しています。

道東の主要観光地へ向かう道路が集中しているので、観光の拠点としても便利です。 摩周湖から少し足を伸ばせば、日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖や、弟子屈町一帯を見下ろす丘の900草原などの景勝地が点在しています。

世界屈指の透明度を誇る、「摩周湖」の近くに湧く温泉です。道東では最古の温泉とされ、開湯は明治初期・1870年代頃といわれています。

泉質は透明で肌触りやわらかな弱塩泉。肌への馴染みがよく、神経痛や慢性疲労、皮膚疾患などに効能を発揮すると評判の良泉です。入浴以外にも有効活用され、冬場は温泉暖房やロードヒーティングとしても活用されています。