相泊温泉｜日本最東端の温泉

相泊温泉は知床半島の東岸にある温泉で、この温泉の売りは、温泉大国日本でも珍しい海岸を掘った露天風呂で有名です。

温泉のお湯は湯船の底から湧きでていて、湯船は砂利を掘って木枠で囲ったシンプルな湯船で昔は昆布漁の漁師さんが冷えた体を温めるために入っていました。

お湯の純度が濃いために体の芯まで温まります。入浴は無料です。

満潮時は浴槽のギリギリまで波が押し寄せてきますので、なかなか貴重な体験ができるというのも魅力の1つです。

泉質は弱塩泉。泉質特有である塩分が、皮膚をまとって汗の蒸発を防ぐ効果も。いつまでも温かく、保温効果も高いことから湯冷めしにくくなっているのが大きな特徴です。

ただし天然温泉だけにとても熱いので、空いている場合は熱々になっているかと思います。その場合は水道で温度調整もできますので、熱いのが苦手な方は上手に温度管理しましょう。